お風呂で毒素を排出してダイエット効果を
お風呂には1日の疲れをとるリラックス効果や、肩こりや腰痛の緩和効果、冷え性の改善などさまざまな効果があります。
しかしこの他にも実はダイエットに役立つデトックス効果があります。
ダイエットといっても風呂に入るとすぐに体重が減るというようなことではありません。
汗といっしょに毒素が排出されるデトックス効果で代謝がアップし、それによって徐々に痩せやすい体になっていくのです。
また、食事の前に入浴することで食欲を減退させるという効果もあります。
ふつうにお風呂に入るだけでも効果はありますが、次に紹介するような入浴法ならダイエット効果はさらに高くなります。
おすすめ入浴法リスト
半身浴
ダイエット効果がもっとも高いのは半身浴です。
37~38℃のぬるま湯に、みぞおちのあたりまで30分くらいを目安に浸かります。
上半身が冷えてしまう場合はタオルをかけてときどきお湯をかけながら浸かってください。
脱水症状にならないように入浴前に水分はたくさん補給しておきましょう。
たっぷりと汗をかけばそれだけ毒素も排出されて代謝もアップします。
温冷交代浴
温かい湯と冷たい水を交互に浴びることで湯冷め防止になります。
ダイエットだけでなく、冷え性や肩こりの改善にも高い効果を発揮します。
まずは42℃くらいの湯船に3分間くらい浸かり、それから冷たい水を手足にかけます。
これを3、4回くらい繰り返してください。
高温反復入浴
42~43℃くらいの少し熱めのお湯に何度かに分けて入浴します。
熱いお湯に何度か出たり入ったりすることで、血行が良くなって新陳代謝もアップします。
ただし、はじめから熱い湯に入ると体に負担が大き過ぎることがあるので、まずは少しぬるめの湯からスタートしたほうがいいでしょう。
お風呂でマッサージ
マッサージやストレッチはお風呂で行ったほうが痩身の効果は高くなります。
たとえば、ウエストをスリムにしたい場合、ウエストからお尻に向けて指で擦ったり、背骨をひねったりすると効果的です。